ホールドギア

ホールドギアについて

装置等、動く動作は下記の事などで行われています。
上昇、下降、回転、旋回、引き上げ、引き下ろし、引張、押し付け、圧縮、
収縮、前進、後退、傾斜、滑降、牽引、締付け、巻取り、巻き込み、巻き戻し、巻き上げなどが有ります。
この動作で途中停止、緊急停止の状況で安全に対処することが必要です。
例えば、エレベータなどが途中停止、緊急停止した場合に安全のために現状停止状態を保持することが必要です。
このような装置に現在はウォームギアーやモーター取り付けブレーキなどを組み込んでいます。
上記安全装置は現状万全では無いようです。この装置の変わる商品として株式会社イエスが考案したセルフロック機構で小型化し、各種対応できるギアー装置を創出いたします。
原理、概要を弊社資料によりご確認ください。

活用商品例

このホールドギアは応用次第で様々な商品に活用されます。

CAE解析でも出力側からの回転では入力軸が回転しないことが示されています！

特徴

• 全機種機構的なセルフロックのため出力からは動作しません。停止時には出力は保持状態になります。セルフロック解除も簡易装置を取り付けて実現できます。
• 小型、軽量化で、高出力トルクで動作いたします。
• ウオームギアーと異なり入出力が直線上に配置しています。
• 高速回転入力にも対応いたします。
• 1段減速でモジュール選定、内歯車歯数選定により 1/6 から減速比は大きな数値(1/150 など)制作可能であり、ニーズにより選択いたします。
• インボリュート歯形で構成し、効率向上にも貢献しています。
• 多段の組み合わせも容易です。
• 小型機種から大型機種まで任意に製作が容易です。
• ホールドギアーとの組み合わせで複合機として新しい機能が実現いたします。2ノッチギアー装置、無段変速機能など。
  上記の利点を生かして、省エネ、省資源にも貢献いたします。