無段変速ユニット

概要

ユニット動作

モーター標準駆動動作

• 減速、停止は駆動動作の反対に逆転動作をします。
• M-1・M-2 モーターは単独駆動も可能です。
  ※M-2 モーターのみでスタートは可能(M-1 モーター停止)。
• その駆動動作は M-2 モーターと C-2 変速機での駆動となります。
• スタート時は高速移動し、ねじ軸前進端では高推力駆動します。

M-1　高推力動作用減速比　1/20～1/200等
M-2　高速移動用減速比　1/1、1/5等

目的

• 1．省エネルギ
• 2．新規機能
• 3．外形形状
• 4．コスト

上記を主体とした構成を設定し、合わせて、モーター、駆動形態等の選択を設定し最善動作を求める。

例　アクチュエーター等
高推力駆動　100kgf～100tf　等
高速移動　10mm/s～2000mm/s　等
動作は減速比間を無段階で接続いたします。
各種設定および選定要素

• 1．モーター形式、モーター出力、モーター回転数　等
• 2．各減速比設定
• 3．アクチュエーターの場合、軸形式、軸リード、軸径等選択

用途に合わせた組み合わせ及び設定で新規機能を創出いたします。

移動モード

M-2 移動用モーターと C-2 高速移動 減速ギアを駆動。 スピーディに動作します。

高推力モード

M-1 高推力用モーターと C-1 高推力 減速ギアでハイトルクを発生し、 パワフルに駆動します。

• 2台のモーターとそれぞれに1/59、1/5の減速機を接続し、出力を無段階に制御できる装置です。
• 2台のモーターの単独動作と2台の減速比間の無段階動作を行います。
• 移動時は高速で、作業時には高推力駆動を無段階動作で行うことが可能です。
• モーター容量や回転数、２台の減速比は設定により変更可能です。
• 小型から大型まで、組み合わせ自由に制作可能です。
• 組み合わせについては、仕様をご提示頂ければ、最適なご提案をいたします。
• 油圧の電動化をはじめ、様々な機械に導入することにより、省エネルギーで作業環境向上につながります。